朝ドラ「ブギウギ」でヒロイン鈴子役を女優の趣里さんが演じますね!
趣里さんのダンスも見どころの一つですが、「ダンスが上手い?」「下手?」と気になる人も多いのではないでしょうか。
実は、趣里さんはバレエ留学の経験があるほどの実力者なんです。
そこで今回は、趣里さんのバレエ歴、母親で元キャンディーズの伊藤蘭さんの影響のついてご紹介していきます!
ブギウギ鈴子役・趣里はダンスが上手い?下手?
朝ドラ「ブギウギ」で趣里さんが演じるのは、戦後のスター歌手「笠置シヅ子」さん。
笠置さんといえば、音楽に合わせて歌い踊るスタイルで、派手さ・迫力・スイング感が民衆の心を掴みました。
そこで気になるのは、演じる趣里さんのダンスの実力です。
「ブギウギ」放送前ではありますが、予告編でちょっとだけダンスシーンがありました!
📢放送前PRキャスト紹介動画を公開!
— 朝ドラ「ブギウギ」10月2日スタート (@asadora_bk_nhk) September 21, 2023
スター歌手へと駆け上がるヒロイン・福来スズ子の笑いと涙の物語を、個性豊かなキャストが彩ります🎵#朝ドラ #ブギウギ は
10月2日(月)放送スタート!💃#趣里 #水上恒司/#草彅剛 #蒼井優 #菊地凛子 #水川あさみ #柳葉敏郎 ほか pic.twitter.com/kBYg8VyjQo
これだけでは、上手いか下手かは確認することはちょっと難しいですね・・・。
新人時代の演技の場合は、あえてぎこちなくしている可能性もあります。
ただ、メインビジュアルの趣里さんが素晴らしい「Y字バランス」を披露しているのです!
片足を上げながらサクッとバランスをとっている趣里さん。
この体幹が、ダンスの素人ではない雰囲気が伝わってきますよね。
この足上げポーズの趣里さんを見た人からは、「さすが!」「すごい!」との声が多く上がっています。
#ブギウギ のメインビジュアルの趣里ちゃん、サラッと脚を上げてるけど、普通あんなきれいなY字になるまで上がらんよね?さすがバレエで鍛えていただけあるなぁ。すごいわぁ。ところでブギウギのタグは #ブギウギ なの?#朝ドラブギウギ なの?ポストする時どっちか迷うわ。
— mochiko (@popon1013) September 23, 2023
趣里さんは井上バレエ団育ちでしたか…。足の上げ方でちゃんとバレエやってきた人だって分かる。らんまんも好きだけど、次の朝ドラ「ブギウギ」も見ます。#趣里 pic.twitter.com/pdJCGOjTIg
— crayfish山中 (@miscellanydoa) September 23, 2023
#ブキウギ
— GIMA(ギマ) (@gimatetu) September 22, 2023
主役を演じる趣里さん、元々バレエをやってらしたとかで、足がものすごく上がるねえ。
それと、美人過ぎないのもいいね。←失礼なヤツ
実は、趣里さんは女優になる前の「バレエ歴」が長く、なんと留学までされていた実力者。
実際に、MVの中で趣里さんがバレエを披露している動画がこちらになります。
※踊りは2:35〜
楽しそうに踊る姿にこっちまで笑顔をもらえますね。
軽快なステップや姿勢は、やはりバレエ経験者ならではでしょう!
バレエ仕込みで、ダンス・踊りが上手いのは間違いありません。
趣里さんのバレエの経歴については、詳しくはこの後の章でご紹介していきます。
ブギウギ鈴子役・趣里はバレエ留学もした実力者だった!
4歳で井上バレエ団に入団
趣里さんは、4歳から井上バレエ団でクラシックバレエを始めました。
小学5年生の時に「くるみ割り人形」で主役のクララ役を演じたことがきっかけで、本格的にバレリーナの夢を持ったそうです。
そこからの生活は「バレエ一色」。
メキメキと才能を開花させていった趣里さんは、15歳の時には英国「アーツ・エデュケーション・スクール高校」にバレエ留学するほどに!
怪我で夢を諦める
しかし、留学中に「アキレス腱断裂」「足首の剥離骨折」という度重なる怪我を負ってしまいます。
医者からは、「もう前みたいには踊れない」と言われ、失意のうちに帰国。
リハビリにも励んだそうですが、趣里さんは、バレリーナの夢を断念せざるを得なくなりました。
演技の道へ
小さい頃からの夢を失った趣里さん。
そんな中でも「表現したい」という気持ちが消えず「演技」に興味を持ち始めました。
父親は水谷豊さん、母親は歌手・女優の伊藤蘭さんの芸能一家ということで、演技の道に進むのは、かなりの重圧もあったそうです。
「二世」というと、「親の七光」だとか「コネ」だとか言われてしまい、正当に評価されにくい印象がありますからね。
しかし、演技学校のプロデューサーから「お前は大丈夫だから頑張れ。」と強い後押しをもらい、女優の道を進むことを決意できたそうです。
大学在学中に「3年B組金八先生」で女優デビューした趣里さん。
その後は地道に女優としての経験を重ねていき、2018年には映画「生きてるだけで、愛。」で主演を務め、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。
朝ドラオーディションも実力で勝ち抜く
その後も、テレビドラマや映画の出演で、確実に経験を積んでいった趣里さん。
2016年の朝ドラ「とと姉ちゃん」では、藤ヶ谷(大塚)寿美子役で出演。
今回の「ブギウギ」鈴子役は、なんと2471人の中からオーディションで選ばれたそうです!
その時の審査員のは、
オーディションでの趣里さんのお芝居と歌、そして佇まいがとてもステキでした。
引用:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/10/17/kiji/20221017s00041000197000c.html
にじみ出るなんとも言葉ではうまく表現できない個性と魅力、芯の強さ、そして愛嬌たっぷりの笑顔が印象的でした。
と趣里さんをベタ褒め。
人々を惹きつける魅力や存在感は、両親譲りの部分もあるかもしれませんが、趣里さんは、自らの努力で女優としての道を着実に歩んでこられたんですね。
さらに、「バレエ」が女優業に与えている影響について、趣里さんはこのように語っています。
バレエをしていてよかったと思うのは舞台に挑む精神力が養われたこと。
ひとつの舞台に向かってすべてのエネルギーを注ぐ、それは自分との闘いでもあります。
肉体的にも、精神的に強靭であることが求められるバレエの経験から舞台人としての基礎を学びました。そして、私はイギリス留学中の大怪我でバレリーナへの夢を諦め、今はこうして俳優をしています。
引用:https://www.nntt.jac.go.jp/ballet-dance/news/detail/77_020405.html
バレエを通して知った、仲間と一つの舞台を作っていくことの喜び、それをもう一度味わいたくて、俳優という表現の道を目指しました。
このように、バレエで培った「精神力」の強さが今の趣里さんの活躍の土台になっているそうです!
朝ドラという大きな1つの作品が、趣里さんによってどのような舞台になるのか楽しみですね。
ブギウギ鈴子役・趣里の踊りの実力は母の伊藤蘭ゆずり?
趣里さんの母親といえば、元キャンディーズの伊藤蘭さんです!
伊藤さんは、キャンディーズで一世を風靡しましたが、1978年に「普通の女の子に戻りたい」と、惜しまれつつも解散。
しかし2019年には、41年ぶりに音楽活動を再開させ、キャンディーズのコンサートも各地で公演しています!
キャンディーズの全盛期の動画がこちらです。
当時の世代の方にはたまらない映像ではないでしょうか?
そして2021年の伊藤蘭さんが踊る姿がこちらです!
相変わらずお綺麗ですし、リズム感やダンスも40年たったとは思えませんね〜!
趣里さんが幼い頃に母のアイドル時代の映像を見て、物真似をしたり、踊るのが好きになった可能性もありそうですよね。
実際、趣里さんが女優に興味を持ったきっかけが「母親の舞台」だったんだとか。
やはり娘にとって、母親の影響は大きいと言えるでしょう。
さらに、歌やダンスの上達には、遺伝子の影響が少なからずあるという研究結果も。
そのため、母親の素質が趣里さんに受け継がれている可能性も大いにありますね。
こうなったら、親子の共演もぜひ見てみたいものです!
まとめ
今回は、朝ドラ「ブギウギ」でヒロインの花田鈴子役を演じる趣里さんについて取り上げました。
ダンスが上手いのか下手なのか気になる部分ですが、そんな心配は全くいらないほどのバレエの実力の持ち主。
さらに、女優としての演技力も高い趣里さんなので、期待が膨らみます!
朝ドラ「ブギウギ」で華麗に踊り歌う趣里さんが楽しみですね。
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