趣里さん主演の朝ドラ「ブギウギ」。
ヒロイン・スズ子の母親(養母)の花田ツヤが、体調を崩しているようです。
何か重い病気なのでしょうか?
そこで今回は、母親ツヤの病気・病名や今後どうなるのかについて史実から調査しました。
【ブギウギ】鈴子の母ツヤが体調を崩す!
朝ドラ「ブギウギ」に登場する、鈴子の母「花田ツヤ」。
道楽者の亭主・梅吉とは対照的に、しっかり者で銭湯の番頭をこなしています。
明るく、時には厳しく鈴子と六郎を育てる太陽のようなお母さんです。
しかし、「ブギウギ」の第30回で、ツヤは体調を崩し、布団で寝ていました。
鈴子が東京で活躍する一方で、大阪の花田家には不穏な空気・・・。
視聴者としても、「ツヤさん大丈夫?」「まさか病気じゃないよね」と心配してしまいました。
ツヤさん病気?やだやだ
— 五色豆子 (@goshikimameko) November 9, 2023
ただの風邪でありますように#ブギウギ
ところでツヤさんが不穏。ただの風邪じゃなくて結核とかじゃないんかな…? #ブギウギ
— ryoko (@Ryoko_is) November 10, 2023
【ブギウギ】鈴子の母ツヤの病気・病名は?
鈴子の母ツヤは、何かの病気なのでしょうか?
母ツヤのモデルは、笠置シヅ子の養母・「亀井うめ」さんという方です。
史実を調査したところ、母うめさんは、笠置シヅ子が上京した後に、
病気になっていた
ことが分かっています。
笠置シヅ子は、給料のほとんどを実家に送り、母の治療費に充ててもらっていたのです。
うめさんは、一体、何の病気だったのでしょうか?
関連書籍によれば、母親の病名は、
- 胃がん
- 心臓病
だったそうです。
かなり重い病気だったのですね。
そして、残念ながら、母親うめさんは、1939年9月11日に病気が原因で亡くなっています。
笠置シヅ子が上京した翌年で、シヅ子が25歳の時でした。
当時は今のように医療が発達していませんから、発見された時にはすでに手の施しようがなかったのかもしれません。
その頃、シヅ子の弟・八郎も軍隊に入隊し、実家には父親1人が残されていました。
心配したシヅ子は、父親を東京に呼び寄せて一緒に暮らすようになります。
詳しくは、こちらの記事でご紹介しています。
さらに・・・
母の死の翌年、入隊した弟も後を追うように戦火に散ってしまうのでした。
【ブギウギ】鈴子の母ツヤは今後どうなる?
ドラマ内の母ツヤは今後どうなるのでしょうか?
もし、「ブギウギ」でも史実通りに描かれるとすれば、
病気が原因で亡くなる
という流れになる可能性が高いでしょう。
スズ子にとっては、血の繋がりはなくても、愛情をたっぷり注いでくれた育ての親。
スズ子が元気がない時には、「どうした?」といつも心配してくれる優しいお母さんでした。
そんな母の死は、スズ子にとっても、その他の家族にとっても、とてもショックな出来事となるでしょう。
これから弱っていくツヤさんの姿をみるのは辛いですが、同時に、夫の梅吉も心配ですね。
ドラマではどのように描かれていくのか、見守っていきましょう。
まとめ
今回は、朝ドラ「ブギウギ」の鈴子の母・ツヤの病気について取り上げました。
母が今後どうなるのかを史実を元に予想したところ、早々に亡くなってしまう可能性が高いと考えられます。
また、これから時代も戦時体制に入り、派手はショーはどんどん縮小されていく流れになります。
このような中で、スズ子は、どのように逞しく生き抜いていくのでしょうか。
コメント