朝ドラ「ブギウギ」のモデル・笠置シヅ子さん。
昭和のスター歌手であった笠置シヅ子さんには、「亀井エイ子」さんという一人娘がいます。
幼い頃まで母と一緒に顔出ししていましたが、小学校入学後は、メディアへの露出はゼロに。
今回は、そんな笠置シヅ子さんの娘・亀井エイ子さんが通っていた小学校がどこなのか、当時のエピソードと共に詳しくご紹介していきます。
笠置シヅ子の娘・亀井エイ子の小学校はどこ?
戦後のスター歌手・笠置シヅ子さん。
趣里さんが主演を務める朝ドラ「ブギウギ」のモデルとしても話題ですね。
そんな笠置シヅ子さんの一人娘が「亀井エイ子」さん(ブギウギ「愛子」のモデル)です。
当時、笠置シヅ子さんはシングルマザーとして仕事と育児を両立し、仕事場に娘を連れて行くことも多かったそうです。
しかし、有名人の娘として世間に知られていたエイ子さんをターゲットに「脅迫(誘拐未遂)事件」が起きてしまいます。
娘の亀井エイ子さんが「小学校1年生」のときでした。
笠置シヅ子さんの娘さんが通っていた小学校とは、一体どこだったのでしょうか?
調査したところ、娘・亀井エイ子さんが通っていた小学校に関する情報はないことが判明しています。
情報がないのは、事件をきっかけに、笠置シヅ子さんは娘のメディアの露出を一切やめ、一般人として生活させていたためです。
ただ、笠置シヅ子さんの関連本によれば、
小学校に1時間かけて電車通学させていた
という情報があります。
当時、笠置シヅ子さんの自宅は、「世田谷区弦巻(つるまき)」にありました。
そのため、
- 世田谷から電車で1時間ほどの場所
- 芸能人の子供が通えるような私立小学校
という条件であれば・・・
- 青山学院初等部(東京都渋谷区渋谷4-4-25)
- 慶應義塾幼稚舎(東京都渋谷区恵比寿2-35-1)
あたりが候補になるかもしれません。
また、「亀井エイ子さんは中高一貫校に通っていた」という情報もあるので、初等部からエスカレーター式で中学・高校まで進学された可能性もありそうです。
笠置シヅ子が娘・亀井エイ子を小学校に電車通学させた理由
先ほどご紹介したように、笠置シヅ子さんは、娘の亀井エイ子さんをわざわざ1時間かけて小学校まで電車通学させていたそうです。
この理由は、一体はぜなのでしょうか?
実は、これが「笠置シヅ子流の子育て」だったようです。
笠置シヅ子さんは、娘のエイ子さんが小学1年生の時に起きた事件がきっかけで、
「芸能人の子」ではなく「平凡な家庭の子」として育てたい
という決心をしたんだとか。
そのため、小学校も自家用車ではなく、「普通の子のように電車通学させる」という方法を選んだそうです。
また、娘さんへのインタビューでは、
- 母は家では仕事の話をしなかった
- 欲しいものをすぐには買ってくれなかった
というエピソードも。
当時、このような子育てに対して、世間からは「古風」だという意見もあったようです。
しかし、笠置シヅ子さんは、自分なりの考えをこのように語っています。
マスコミにあふられて、うたかたのような華やかさに溺れるよりも、苦しみ抜いて、平凡な子どもに育ってきたことが、どのくらい、幸せであったかということを、少しずつ噛み締めてくれると思います。
引用:書籍「ブギの女王・笠置シヅ子」
華やかな芸能界に生きているからこそ「忘れてはいけないものがある」ということ実感していた笠置シヅ子さん。
このような子育ては、笠置シヅ子さんの生き方そのものを表していたのでしょう。
なお、娘・亀井エイ子さんの現在については、こちらの記事でご紹介しています。
まとめ
今回は、戦後のスター歌手・笠置シヅ子さんの娘さんの小学校についてご紹介しました。
娘の亀井エイ子さんの小学校に関する情報はほとんどありませんでしたが、自宅との位置関係から、有名な私立小学校の可能性が高いと考えられます。
また、小学校に電車通学させていたというエピソードから、笠置シヅ子さん流の子育てや人生観も知ることができました。
エイ子さんの父であり、笠置シヅ子さんの最愛のパートナーについては、こちらの記事でご紹介しています。
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