2023年の朝ドラ「ブギウギ」は、戦後のスター歌手・笠置シヅ子さんをモデルにした物語。
笠置シヅ子さんは、未婚で女児を出産していますが、その相手はなんと吉本興業の一人息子です。
吉本興業といえば、2017年の朝ドラ「わろてんか」で、創業者の「吉本せい」がヒロインとなっていました。
朝ドラ「わろてんか」では、笠置シヅ子役は登場していたのでしょうか?
【わろてんか】笠置シヅ子役は誰?
2017年度下半期の朝ドラ「わろてんか」。
あの「吉本興業」を創業した夫婦の物語で、ヒロインは「北村てん」(葵わかな)です。
「わろてんか」では、吉本興業=「北村笑店」として創業。
後に多くの芸人を抱える日本最大の寄席チェーンとなっていきます。
そんな「わろてんか」では、笠置シヅ子役は誰だったのでしょうか?
こちらについて調査しところ、
加納つばき
というキャラクターが笠置シヅ子役に最も近いということがわかりました!
ヒロイン夫婦には、一人息子「北村隼也(成田凌)」がいました。
隼也のモデルが、吉本興業の一人息子である「吉本頴右(よしもとけいすけ)」さんだと考えられています。
その一人息子と恋に落ちる女性が、「わろてんか」の後半に登場。
それが、水上京香さん演じる「加納つばき」という女性です。
一人息子の恋愛相手ということで、この女性が笠置シヅ子のモデルの可能性が高いと考えられています。
しかし、この「加納つばき」という女性は、歌手でもなく、「お嬢様」という設定がされていました。
実際、笠置シヅ子と吉本頴右は、10歳ほど年が離れていました。
しかし、「わろてんか」では、そのような歳の差も描かれていませんでした。
そのため、「わろてんか」には「笠置シヅ子役」とはっきり言える人物は登場していないということです。
立場上、モデルとされる「加納つばき」という人物は、「わろてんか」のオリジナルキャラクターと見た方が良さそうですね!
【わろてんか】笠置シヅ子役と息子はその後どうなった?
このように、「わろてんか」では、笠置シヅ子役の芸能人は登場していませんでした。
一方で、「わろてんか」の一人息子・隼也と「加納つばき」は、その後どうなったのでしょうか?
2人の恋には、ある「障害」がありました。
実は、加納つばきの実家が経営する銀行は、北村笑店のメインバンクであり、資金調達を担当していたのです。
しかも、加納つばきには、親が決めた「許嫁」もいました。
そのような状況で、2人の恋愛関係を周囲は認めるはずがありません・・・。
そのため、二人は何もかもを捨てて、「駆け落ち」して結婚するのです。
加納つばきの父親に結婚を認めさせ、北村笑店にも迷惑をかけないようにするためには、こうするしかないと。
その後、つばきと隼也には「藤一郎」という男の子が誕生し、3人で幸せに暮らしていました。
しかし、そんな中に、隼也に召集令状が届き、出兵することに・・・。
戦死したのではないかと心配されていましたが、ドラマの終盤で隼也は無事に帰還!
最終回では、つばきと隼也が、夫婦漫才をする姿が描かれていました。
実際には、吉本興業の一人息子・吉本頴右は、出兵せず、25歳の若さで病死しています。
その数日後に、笠置シヅ子は、未婚で女児(亀井エイ子)を出産。
娘を自分で養うために、歌手に復帰し、「東京ブギウギ」を大ヒットさせるのでした・・・。
このように「わろてんか」と史実を比べると、かなり違う展開となっていることがわかりました。
朝ドラ「ブギウギ」では、今のところ、史実に近い形でストーリーが展開しています。
そのため、スズ子と村山愛助(吉本頴右役)は、悲しい別れとなってしまう可能性が高いかもしれません。
まとめ
今回は、朝ドラ「わろてんか」の笠置シヅ子役が誰だったのかについて取り上げました。
ピッタリと当てはまる役はいないものの、一人息子の相手役ということで、「加納つばき」という女性が登場していました。
朝ドラ「ブギウギ」では、村山愛助とスズ子がどうなっていくのか、注目です。
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